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update:2021.05.14

USB3.0の接続検証

先日、SNSやネットニュースのトレンドに
「USB 3.0機器はゆっくり差すと2.0、素早く差すと3.0として認識されるって本当?」との投稿を見つけたので検証してみました。
                             
[USB 3.0]は[USB 2.0]に比べると約10倍の速度でデータ転送可能な規格となります。
                             
たとえ[USB 3.0]規格のデバイスを使用しても、[USB 2.0]と認識されてしまえば、投稿にあったように、
不具合に繋がる可能性もあります。
                             
【検証】 パソコン上で認識の状態を確認しながら、ゆっくりUSBメモリを差す →何度やっても再現されません。
                             
調べてみると、[端子]に秘密があるようです。
「USB 3.0は2.0コネクターの根元に3.0用の端子を追加したもの。接続先に奥までしっかり差込むことで、USB 3.0デバイスと認識される」ようです。
                             
試しに、パソコンに認識されるギリギリまでさすと、USB 2.0を認識した時と同じメッセージが表示
そのまま奥にさしても、認識は3.0に変更されませんでした。
                             
【結果】
USB接続時に途中で止めたり、奥まで差込まないと、たとえ[USB 3.0]でも[USB 2.0]と認識されます。
                             
[USB 3.0]で認識させるため勢いよく接続しなくても、普通に奥までしっかり差込めば、[USB 3.0]で認識されます。
                             
USBデバイスで正しく認識されないエラーは、しっかり抜差しすことで、解決する可能性がある事がわりました。
※個人の見解です※
※エラーの原因によって対応は異なります※